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南座、舞台と客席フラットも可能に 11月再開場

 
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登録日: 2008.01.20
記事: 2492

記事日時: Thu Feb 08, 2018 4:37 pm    記事の件名: 南座、舞台と客席フラットも可能に 11月再開場 引用付きで返信

 2年前から耐震改修のため休館していた南座(京都市東山区)が11月上旬に再開場し、2カ月連続で顔見世興行を開くことが決まった。2カ月連続の顔見世は1996年以来22年ぶり。外観や内装は従来の趣を守りつつ、舞台演出に関する設備を大幅に改修。公演によっては1階客席をなくして舞台と客席を平らにするなど、松竹は「訪日観光客も見据えた幅広いエンターテインメントを創造したい」としている。

 松竹の迫本淳一社長らが7日、京都市内で発表した。顔見世は、11月に松本幸四郎家の親子3代の襲名披露、12月は別の座組で東西の俳優をそろえる。

 南座は、2年前の休館前は芝居を上演しない月もあり、年間約200日の開館にとどまっていたが、来年以降は「12カ月すべてで稼働し、月初と月末の数日を除いて年間300日は開けたい」とする。

 顔見世など従来の演劇公演では今まで通り1〜3階に客席を設ける一方、公演によっては1階の客席に床をかぶせるような形で客席を舞台と同じ高さにしてフラットにしたり、一部の舞台をせり出させるなど、多様な演出や使用法ができるようにする。

 迫本社長は「歌舞伎はもちろん、訪日観光客にも喜んでもらえるナイトエンターテインメントを定期開催したい。優れた企画が集まるように京都の花街、小劇場など、あらゆる方と松竹の力を結集したい」と話した。

 耐震改修では大屋根を支えるために屋根下に鉄骨を追加し、瓦を軽量化。耐震壁も増やすが、従来の外観や内装には影響がほぼ出ないという。観客用エレベーターを新設し、座席も一新。客席数は従来と同程度の約1千席を確保する。

 南座は元和年間(1615〜23年)に官許された芝居小屋を継ぐ日本最古の劇場で、今年の顔見世は「南座発祥400年」を銘打って開く。南座での顔見世は3年ぶり。
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