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登録日: 2008.01.20 記事: 2543
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日時: Mon Dec 25, 2017 5:30 pm 記事の件名: オオヤマザキの花が7年ぶりに花開く 京都府立植物園 |
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府立植物園(京都市左京区)の観覧温室で、ラン科の「バンダ・ルゾニカ‘オオヤマザキ’」が7年ぶりに開花し、白と紫の花が来園者らを楽しませている。
フィリピンのルソン島の山地に分布し、茎の長さは1メートル以上にもなる。同園では平成18年から栽培し、今回の開花は22年以来。
またニッカウヰスキーの創業者のひとりで、大山崎山荘を建てた加賀正太郎が、自ら育てたランの研究をまとめた植物図譜「蘭花譜(らんかふ)」にも描かれ、優良個体のみ「オオヤマザキ」の名がつけられている。
担当者は「蘭花譜で描かれているランの実物を実際に見に来てほしい」と話していた。
年内の開園は27日まで。時間は通常午前9時〜午後5時だが、イルミネーション開催中の25日までは午後5時半〜8時も開園している。問い合わせは同園(電)075・701・0141。 |
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