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登録日: 2008.01.20 記事: 2492
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日時: Wed Oct 18, 2017 5:01 pm 記事の件名: 京都・高台寺で「北政所茶会」 太夫が「お茶」振る舞う |
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豊臣秀吉の正室・北政所(きたのまんどころ)ゆかりの寺として知られる高台寺(京都市東山区)で、茶席や点心を楽しむ「北政所茶会」が開かれた。
高台寺では茶が好きだったという北政所をしのび、約30年前から毎年、月命日である10月6日に茶会を行っている。同寺や塔頭(たっちゅう)の圓徳院(同区)で5つの茶席と1つの点心席が開かれ、1日かけて楽しむことができる。
平成18年の同寺4百年祭で太夫道中が行われたのをきっかけに、島原太夫も同年から参加している。
この日は約百人が見守る中、表千家の堀内宗完(ほりのうちそうかん)宗匠が立てた茶がご本尊に供えられ、太夫がお点前を披露。その後開かれた太夫茶席では、司太夫自ら立てた茶と菓子が振る舞われた。
利生堂から献茶式が行われる本丈までの沿道には太夫を一目見ようと雨のなか多くの人が集まり、写真を撮るなどしてにぎわった。 |
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