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登録日: 2008.01.20 記事: 2543
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日時: Tue Oct 17, 2017 5:05 pm 記事の件名: 芸舞妓、秋風に舞って 京都・先斗町、「水明会」前の大ざらえ |
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京都の花街、先斗町の秋の公演「水明会」(19〜22日)を前に、稽古の総仕上げ「大ざらえ」が17日、会場となる京都市中京区の先斗町歌舞練場であった。
関係者が見守る中、色鮮やかな舞台衣装の芸舞妓が次々と踊りを披露し、所作を入念に確かめていた。
水明会は、芸妓たちが日頃の精進を披露する伝統ある行事。1930年に始まり、104回目となる今回は、芸舞妓39人が出演する。
華やかな踊りでめでたさを表現する長唄「君が代松竹梅」で開幕。36年ぶりの披露となる大作の清元「須磨」、天女が優雅に舞う常磐津「松廼(まつの)羽衣」と続き、紅白の獅子が勇壮に踊る長唄「連獅子」で締めくくる。
午後4時開演。指定席8千円と7千円、自由席3千円。先斗町歌舞会075(221)2025。 |
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