管理人 Site Admin
登録日: 2008.01.20 記事: 2543
|
日時: Fri Aug 25, 2017 8:21 pm 記事の件名: バオバブ開花、1日限りの美 京都府立植物園 |
|
|
京都府立植物園(左京区)で24日夜、バオバブの花が開花した。丸1日ほどでしおれてしまう「一日花」。閉園後の静寂に包まれた温室の中で、だいだい色の花弁が大きく開いた。
開花したのは、アオイ科でアフリカ南東部の島国・マダガスカル原産のフニーバオバブ。観覧温室の砂漠サバンナ室で栽培されている。2001年に同園に移植され昨年初めて開花し、2年連続で花を付けた。
この日午後7時10分ごろ、高さ5メートルほどの所に4〜5日前から付いていたつぼみの先端が五つに割れ始め、がくが、くるくると外側に巻き取られるように開いた。約20分かけて、内側から鮮やかなだいだい色の花弁と雄しべが顔を出した。がくと雌しべは鮮烈な赤で、鮮やかなコントラストを見せた。
府立植物園によると、25日の観覧温室閉室(午後4時)までは開花した状態を見ることができそうという。入室は午後3時半まで。開花していないつぼみも、別に一つ確認されている。[/img] |
|