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登録日: 2008.01.20 記事: 2492
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日時: Mon Jul 10, 2017 4:35 pm 記事の件名: ハンゲショウ、人誘う白 滋賀・甲賀の群生地 |
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滋賀県甲賀市甲南町新治でハンゲショウの群生地が年々大きくなり、地元の名所となっている。この時期は一斉に葉が白くなり、訪れた人を楽しませている。
ハンゲショウはドクダミ科の多年草で、高さ50センチ〜1メートル。6〜8月ごろ、花のすぐ下の葉の表面が白色に変化する。群生地は集落の外れの湿地で、現在は約50平方メートルにわたって一面に生えている。
土地所有者の三好隆益さん(84)によると、40〜50年前に生え始めたが名前も分からず、放っておいたら少しずつ拡大したという。三好さんは、町内の多くの人が見に来るようになったため、株を切って渡しており、「地域の憩いの場になれば」と話す。
みなくち子どもの森自然館(同市水口町)の河瀬直幹学芸員(43)は「野生なら市の近辺でここしか生えてない。県内でも珍しいのではないか」とする。 |
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