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登録日: 2008.01.20 記事: 2543
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日時: Wed Jun 07, 2017 8:26 am 記事の件名: 芸舞妓名入り、うちわづくり追い込み 京都 |
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日ごとに暑さが増す中、五花街の芸舞妓の名入れをした「京丸うちわ」づくりが、「小丸屋住井」(京都市左京区)で追い込みに入っている。完成したうちわの束が積み上げられた作業場では、職人らが和紙を貼り合わる作業などに汗を流している。
京丸うちわは、花街の芸舞妓が夏のあいさつとして得意先に配る。朱色で紋や芸舞妓の名前があしらわれており、料理店などに飾られる。小丸屋住井では年明けから作業を始め、今月中ごろ、約2万本を五花街に一斉納品するという。
職人は水で溶いたのりをはけで竹骨に付け、和紙を貼り合わせていく。むらをなくすため、たわしで表面をなでる「シュ、シュ」という音が作業場に響いている。 |
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