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登録日: 2008.01.20 記事: 2495
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日時: Mon May 29, 2017 4:16 pm 記事の件名: せせらぎに耳を澄ませ 京都の名勝、無鄰菴で茶会 |
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明治時代に山県有朋の別荘の庭として造られた京都市左京区の国指定名勝、無鄰菴(むりんあん)で28日、初夏を楽しむ茶会が開かれた。約40人が眺望の美しい母屋2階で茶を喫しながら、日差しの移ろいを眺め小川のせせらぎに耳を澄ませた。
無鄰菴を手入れする庭師阪上富男さん(49)が亭主役として庭園の見どころを解説。「目を閉じると風を肌に感じられますよ」などと、五感を使って楽しむコツを伝えた。
参加者は茶会の後も庭園をそぞろ歩きながら、光の透けるモミジの葉を眺めたり写真を撮ったりして、楽しんでいた。 |
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