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登録日: 2008.01.20 記事: 2543
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日時: Thu May 18, 2017 5:03 pm 記事の件名: 初夏告げる紫のじゅうたん 京都・城陽でカキツバタ見頃 |
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京都府城陽市観音堂の散策道「花の小径」周辺で、カキツバタの花が見頃を迎えている。初夏に咲く紫色の花がじゅうたんのように広がっている。
市内は豊富な地下水を生かした花き栽培が盛ん。カキツバタは11農家が4・3ヘクタールで栽培し、生け花用に京都や大阪方面へ出荷している。
観音堂では完岡義清さん(83)が約50年前から、約1ヘクタールでカキツバタの露地栽培を手掛けている。今年の収穫は例年より10日ほど遅く、4月初旬に始まった。周辺はハナショウブやカラーの温室栽培もあり、ハイキングを楽しむ観光客もいるという。
完岡さんは「生け花に使うカキツバタには、京都の文化が息づいている」と話していた。見頃は20日ごろまでという。問い合わせは市観光協会TEL0774(56)4029。 |
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