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登録日: 2008.01.20 記事: 2533
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日時: Thu Mar 16, 2017 6:49 pm 記事の件名: 渓谷に広がる梅林の絶景、月ケ瀬で見頃 書や絵画の展示も |
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国名勝に指定されている奈良市月ケ瀬の月ケ瀬梅渓で梅が見頃を迎え始め、多くの観光客でにぎわっている。
月ケ瀬観光協会によると今年は昨年よりも寒い日が続いたため、開花は遅れ気味。湖畔沿いは20日ごろまで、山手は月末ごろまでが見頃という。梅林周辺では地元住民らが自家製の梅製品や盆梅、大和茶、草もちなども販売している。
また「月ケ瀬梅の資料館」では、「名勝月ケ瀬梅渓資料展」として、江戸後期から昭和初期に月ケ瀬を訪れた著名人や文化人の書や絵画など約40点を展示。東郷平八郎や「日本外史」で知られる江戸後期の儒学者、頼山陽の書のほか、谷崎潤一郎が詠んだ和歌などが並べられている。
東正彦館長(62)は「多くの著名人がこの渓谷と梅林の絶景を愛したことを記している。観光客の方もぜひ車を降りて、山を歩きながらこの景色を楽しんでほしい」と話した。 |
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