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登録日: 2008.01.20 記事: 2543
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日時: Sun Jan 15, 2017 5:42 pm 記事の件名: 樹齢150年の梅「林光」に 長浜盆梅展で命名式 |
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「長浜盆梅展」で今回から展示されている盆梅の命名式が14日、会場となっている滋賀県長浜市港町の慶雲館であった。京都市上京区の相国寺塔頭(たっちゅう)・林光(りんこう)院の澤宗泰住職(72)が、愛知県の愛好家から贈られた梅に「林光」と名付けた。
盆梅の林光は樹齢150年とされる淡紅色の一重咲きで高さ1・8メートルあり、昨年1月に贈られた。澤住職によると、「林」に「人が集まる」の意味があり、「光」に「輝かしい」という思いを込めたという。
林光院には、平安時代の歴史物語「大鏡」に書かれた「鶯宿梅(おうしゅくばい)」という梅がある。昨年8月、長浜盆梅展を主催する長浜観光協会に鶯宿梅の枝が譲られたのを縁に、澤住職が命名することになった。
澤住職が長浜盆梅展を訪ねるのは5度目といい、「盆梅展の知名度は上がり、お客さんも増え、年々良くなっている」と印象を語った。 |
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