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登録日: 2008.01.20 記事: 2543
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日時: Tue Dec 20, 2016 5:43 pm 記事の件名: 7流派一堂に「珠光茶会」 来年2月7〜12日 8社寺などで開 |
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「わび茶」の祖とされ、奈良市出身の室町時代の茶人、村田珠光(じゅこう)にちなんだ「珠光茶会」が来年2月7〜12日、東大寺や春日大社など、奈良市内の8社寺を主会場に開かれる。
各社寺の代表らでつくる実行委が主催し、今回で4回目。目玉企画は茶道の7流派が一堂に会する「七流派 おもてなしの共演」(2月10日、東大寺総合文化センター)で、異なる作法を一度に見学できる茶会は他にないという。
社寺の会場では、春日大社の「桂昌殿」や東大寺の「集会所」など、普段は一般公開されていない場所や、春日大社の国宝殿や大安寺の嘶(いななき)堂なども、お茶席がある日は当日のお茶券提示で鑑賞できる。実行委会長を務める西大寺の大矢實圓長老は「ゆったりと時間が流れる中、古都・奈良で茶の湯の沸き立つ様子を見ていただければ」としている。
お茶券は千〜2万円の4種。お茶席の回数や食事の有無などで値段が異なる。なら100年会館(奈良市)の窓口のほか、電話((電)0742・34・0111)で予約を受け付けている。販売は来年1月27日まで。問い合わせは奈良市観光戦略課(電)0742・34・4739。 |
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