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登録日: 2008.01.20 記事: 2492
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日時: Sat Nov 12, 2016 7:30 pm 記事の件名: 輝くモミジで古里を元気に 若手有志らがライトアップ |
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今春に保育所と小学校が休校になった地域を元気にしようと、京都府与謝野町岩屋の若手有志らが13〜20日の間の3日間、地元の雲岩公園の木々を彩る「紅葉ライトアップ」を企画した。プロのカメラマンによる無料の写真教室や野外ライブなどの催しもある。
公園には山岳寺院として栄えた雲岩寺跡が残り、ツツジの名所として知られる。地域の若手でつくる「雲岩創成塾」が、春のミツバツツジのライトアップに続いて主催。メンバーは企画を考えたり、手分けして遊歩道に約100個のLED(発光ダイオード)電球を設置し、準備を進めてきた。
ライトアップは13、19、20日の午後6時から9時まで。13日にはヒダカフォトスタジオ(同町四辻)の日高昭典さんに紅葉や風景を撮影するこつを教わる写真講習会、19日には町内在住の歌手らによる野外ライブが開かれる。20日は公園を舞台に男女が丹後ちりめんの絞り染めなどを通して交流するイベントもある。
試験点灯では色づき始めたモミジや天王堂、稲荷堂が幻想的に浮かび上がった。代表の坂根義隆さん(40)は「春のツツジだけではなく秋の紅葉も見応えがある。四季折々の素晴らしさを肌で感じてほしい」と話している。問い合わせは坂根さん携帯電話090(1908)2442。 |
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