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登録日: 2008.01.20 記事: 2533
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日時: Sun Oct 16, 2016 6:54 am 記事の件名: 龍馬の魅力、愛用の刀や手紙から迫る 京都で特別展 |
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幕末に活躍した坂本龍馬の人間的な魅力に迫る特別展「没後150年 坂本龍馬」が15日、京都市東山区の京都国立博物館で始まる。報道関係者向けの内覧会が14日にあり、表現豊かな手紙や、近年見つかった史料などが披露された。
特別展は同博物館などの主催。龍馬直筆の史料約70点を中心に、87年ぶりに3本そろって公開となる愛用の刀や、暗殺された部屋にあった血染めの掛け軸など計約190点をそろえた。
家族への手紙には、比喩を多用しつつ相手への細やかな心遣いがつづられている。一方、志士や土佐藩の重役に向けた書状から、冷静に政情を分析し将来を予測する手腕が伝わってくる。
最新の研究成果として、暗殺直前に書かれたとみられる福井藩士の三岡八郎(由利公正)との面会内容を記した書状の草稿や、長年所在不明で昨年に見つかった龍馬愛用の脇差しを紹介している。
11月27日まで。月曜休館。有料。 |
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