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登録日: 2008.01.20 記事: 2538
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日時: Mon Jul 11, 2016 4:50 pm 記事の件名: 平安貴族のくらしぶりは? 京都・源氏物語ミュージアム |
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源氏物語が書かれた平安時代の貴族の生活を絵や出土品からみる企画展「源氏ワンダーランド−平安時代の人々とくらし」が、京都府宇治市宇治の市源氏物語ミュージアムで開かれている。物語の場面を描いた江戸時代の屏風(びょうぶ)や、平安時代から鎌倉時代までの陶磁器など計29点を展示する。
江戸時代の「源氏物語図屏風」は、光源氏が幼い紫の上を初めて垣間見る「若紫」の一場面など源氏物語の16場面が描かれている。青銅や白銅の鏡、茶碗や皿は1980、90年代に、市内での道路やマンション建設に伴う発掘調査で見つかった。
坪内淳仁学芸員は「華やかな平安時代の暮らしぶりを、絵図や陶磁器を通じて知ってほしい」と話している。
9月11日まで。月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日)。入館料が必要。
今月27日、8月10、24日の午前10時半と午後1時半に学芸員が30分程度、展示を解説する。各回とも定員30人。おおむね小学5年以上が対象。 |
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