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登録日: 2008.01.20 記事: 2538
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日時: Fri Apr 01, 2016 6:04 pm 記事の件名: 都をどり、花街に春告げる 京都・祇園甲部、大ざらえ |
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「都をどりはー、ヨーイヤサー」。祇園甲部歌舞会の「第144回都をどり」(4月1〜30日)の大ざらえが31日、京都市東山区の祇園甲部歌舞練場であり、花街に春を告げる高らかな掛け声が響き渡った。
今年の演題は「名所巡四季寿(めいしょめぐりしきのことぶき)」で、名所・旧跡を舞台に全8景を繰り広げた。梅香る早春の城南宮、藤の花が映える初夏の毘沙門堂、紅葉が色めく金福寺、雪が降り積む三千院などが舞台となり、芸舞妓が四季の趣を醸し出しながら舞を披露した。第5景「落窪姫末繁昌(おちくぼひめすえのはんじょう)」は、シンデレラをイメージさせる親しみやすい物語が招待客を魅了した。フィナーレは姫路城を背景に満開の桜の下、総踊りでにぎやかに締めくくった。初舞台の舞妓まめ柳さん(17)は「できるだけ全力を出し切ってがんばりとおす」と話していた。
期間中は午後0時半、2時、3時半、4時50分の4回公演。2500〜4800円。学割千円。祇園甲部歌舞会TEL075(541)3391。 |
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