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登録日: 2008.01.20 記事: 2538
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日時: Tue Mar 29, 2016 6:34 pm 記事の件名: 哲学の道「関雪桜」ライトアップ 4月、白沙村荘100年記念 |
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日本画家橋本関雪が京都市左京区今出川通白川東入ルにアトリエ兼住居「白沙村荘」を構えてから今年で100年となることを記念し、関雪が植えた桜をライトアップする取り組みが4月1〜8日、白沙村荘前の琵琶湖疏水沿いの道で行われる。
関雪は1916年に白沙村荘を完成させた。22年に、これまで支援をしてくれた京都市民への恩返しにと、桜の苗木約300本を寄贈。疏水沿いに植えられた桜は「関雪桜」と呼ばれる。
ライトアップが行われるのは、白沙村荘北西の銀閣寺交番から東にかけての約150メートル。桜の根元にLED電球を置き、連日午後5時〜8時まで照らし出す。
関雪のひ孫で、ライトアップを主催する橋本眞次・白沙村荘橋本関雪記念館副館長は「満開の桜は関雪が考えた、春にのみ表れる芸術表現だと思う。きれいな夜桜をぜひ記憶にとどめてほしい」と話す。 |
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