情報掲示板 Forum Index 情報掲示板

 
 FAQFAQ   検索検索   メンバーリストメンバーリスト   ユーザーグループユーザーグループ   登録する登録する 
 プロフィールプロフィール   プライベートメッセージをチェックするプライベートメッセージをチェックする   ログインログイン 

貴重な桜の4品種、幼木で「帰郷」 京都・平野神社

 
新しいトピックを投稿   トピックに返信    情報掲示板 Forum Index -> 京 都
前のトピックを表示 :: 次のトピックを表示  
投稿者 メッセージ
管理人
Site Admin


登録日: 2008.01.20
記事: 2492

記事日時: Thu Mar 24, 2016 5:13 pm    記事の件名: 貴重な桜の4品種、幼木で「帰郷」 京都・平野神社 引用付きで返信

 桜の名所として知られる京都市北区の平野神社が、樹齢100年以上の珍しい品種の増殖に成功し、このほど境内に「帰郷」した。

 平野神社には、明治以前に公家たちが植えた貴重な桜を中心に約60種400本がある。樹齢100年以上とされる珍しい種もあり、継承が課題だったが、岡山県の研究機関の協力を得て、4品種の増殖に成功。桜のシーズンに合わせて、このほど、高さ約1メートルの幼木が境内に「帰郷」し、関係者を喜ばせている。

 4品種は、神門前のシダレザクラ「魁桜」や、拝殿前に植わるサトザクラ「寝覚め」、桜苑のサトザクラ「平野夕日」、境内の出世導引稲荷社前にあるサトザクラ「平野撫子(なでしこ)」。いずれも「ほかの桜に先駆けて開花する」、「一夜にして咲く」などのいわれがあり、神社が重視する木だ。

 多くの参拝者に知られる木を絶やさないようにするため、樹木の遺伝子を残す活動をする「森林総合研究所林木育種センター」関西育種場(岡山県勝央町)に増殖を依頼した。境内の老木から採った枝を使い、昨年2月に枝を採取し、接ぎ木で計57本に増やした。一部を育種場に残し、うち41本が神社に戻った。

 神社は幼木を順次、境内に植え替える予定。権禰宜(ごんねぎ)の中村聡朗さん(37)は「枝を取った親木とともに幼木を大切にして、次代にサクラの名木を引き継いでいきたい」と語る。
トップに戻る
ユーザーのプロフィールを表示 プライベートメッセージを送信 メールを送信
特定期間内の記事を表示:   
新しいトピックを投稿   トピックに返信    情報掲示板 Forum Index -> 京 都 All times are GMT + 9 Hours
Page 1 of 1

 
移動先:  
新規投稿:
返信投稿:
記事編集: 不可
記事削除: 不可
投票参加: 不可


Powered by phpBB © 2001, 2005 phpBB Group
Traduction par : PHPBB JAPAN [20050508] :: JP Support Forum