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登録日: 2008.01.20 記事: 2543
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日時: Tue Nov 03, 2015 5:56 am 記事の件名: へうげもの「天下一」の美の世界 京都・本能寺で古田織部展 |
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桃山時代を代表する武将茶人古田織部の没後400年特別巡回展「利休を超えた織部とは−?」が1日、京都市中京区の本能寺で始まった。「へうげもの」と呼ばれる奇抜な形の茶道具や自筆の書など約200点を展示している。
織部は織田信長や豊臣秀吉、徳川家康に仕えたが、大坂夏の陣の直後、豊臣方への内通を疑われて切腹した。「天下一の茶人」の美の世界を知ってもらおうと、古田織部展実行委員会が主催した。
織部ゆかりの茶道具は口径部がうねった茶碗や釜、鉢、茶入(ちゃいれ)など25点。極端に変形した三足が特徴の「美濃伊賀耳付水指」のほか、宮津城主細川忠興にタイを送ったことを記した書状は、丸みを帯びつつも力強い字が読み取れる。
午前9時〜午後5時、12月25日まで。一般700円。 |
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