管理人 Site Admin
登録日: 2008.01.20 記事: 2543
|
日時: Tue Oct 13, 2015 5:57 pm 記事の件名: 先斗町、秋の華舞う 「水明会」が舞台稽古公開 |
|
|
京の花街の一つ、先斗町の秋の舞踊公演「水明会」(15〜18日)の舞台稽古が13日、会場となる京都市中京区の先斗町歌舞練場で報道陣に公開された。芸妓たちは舞台衣装を身にまとい、動きを確認して本番に備えた。
102回目を迎える今年は35人が出演する。おなじみの清元「青海波」は華やかな5人立ち。しだれた花が彩る舞台で舞う長唄「藤娘」、西行法師の旅先での不思議な体験を表す長唄「時雨西行」と続き、ユーモアあふれる常磐津「釣女(つりおんな)」で締めくくる。
舞台ではお茶屋の関係者らが見守る中、芸妓たちが次々と登場した。心地よい三味線の音、張りのある唄に合わせて熟練の舞を披露。指導を受けながら熱心に流れを確認していた。
水明会は、芸妓の日ごろの精進を披露する場として1930年から続く伝統ある行事。期間中の午後4時開演。3千〜8千円。先斗町歌舞会TEL075(221)2025。 |
|