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登録日: 2008.01.20 記事: 2533
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日時: Mon Jun 22, 2015 6:14 pm 記事の件名: 梅雨空の夏至、白いハンゲショウ涼やか 京都・両足院 |
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一年で最も日中が長い夏至の22日、京都市内は梅雨空に覆われ、蒸し暑くなった。東山区の建仁寺塔頭・両足院では、葉を一部白く染めたハンゲショウが見頃となり、白化粧が夏本番を告げていた。
ハンゲショウの名前は、夏至から11日目の「半夏生(はんげしょう)」の時期に花を咲かせることや、葉の片面が白く「化粧」することなどが由来とされる。同院では今月中旬から葉を染め、房状の花を咲かせ始めたという。
京都地方気象台によると、この日の市内の最低気温は平年(20度)よりやや低い18・6度。曇り空だったが、日が昇るにつれ蒸し暑さは増した。
庭園には、朝から参拝者が訪れ、額に汗しながら、約800株のハンゲショウを眺めていた。 |
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