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登録日: 2008.01.20 記事: 2492
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日時: Wed May 06, 2015 7:16 pm 記事の件名: 足元一面、シャガの花覆う 滋賀・長浜「空に浮くよう」 |
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滋賀県長浜市木之本町大音の賤ケ岳でシャガの花が見頃を迎えた。訪れた人たちは白い花が山の斜面に広がる初夏の景色をリフト上から楽しんでいる。
シャガ(射干)はアヤメ科の多年草。はなびらの中心には紫と黄色の模様があり草丈は50〜60センチ近くになる。人里近くの森林の木陰近くに群生する。賤ケ岳では全長510メートルのリフトの下に自生し、年々咲く面積が広がっている。今年は例年より一週間近く早い4月中頃から花をつけ始めた。リフトを運営する近江鉄道によると5月中旬までは楽しめるという。
福井県敦賀市から高校の遠足で賤ケ岳を訪れた藤原鈴菜(れいな)さん(17)は「リフトの途中から足元一面が白い花に覆われ、空に浮いているようだった」と話していた。
10日には賤ケ岳まつりがあり地元アイドルユニットなどによるステージや町内をめぐるスタンプラリーなどが予定されている。リフトの営業時間は午前9時から午後5時。有料。 |
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