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登録日: 2008.01.20 記事: 2533
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日時: Sun Oct 30, 2022 4:26 pm 記事の件名: 京都で新選組の土方、永倉、斎藤の子孫ら集う 祖先の遺品に接し |
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幕末に活躍した新選組隊士の子孫らが29日、京都文化博物館(京都市中京区)を訪れ、新選組をテーマにした展示会を見学した。幕府を守るために祖先が刀を振るった京都で、隊士たちの遺品に接して激動の時代に思いをはせた。
訪れたのは、副長土方歳三の兄の子孫で、東京都日野市の土方歳三資料館長の土方愛さん(51)、永倉新八のひ孫にあたるテレビディレクター杉村和紀さん(55)=札幌市=、斎藤一のひ孫藤田太郎さん(79)=さいたま市=ら5人。イベント企画会社の企画の一環で訪問した。
5人は、徳川幕府への忠誠を示す「東照大権現」ののぼりや、局長の近藤勇がしたためた書簡、ゆかりの太刀などの展示品を見て回った。
杉村さんは、永倉が戊辰戦争時に身につけたとされる、新選組の陣羽織を仕立て直した胴衣に見入り、「里帰り展示できたのは感慨深い」と話した。
土方さんは「新選組に関する歴史学上の研究が近年進んでいる。新選組が活躍した京都で、子孫たちが集えてよかった」と笑顔を浮かべた。展示会は11月27日(月曜休館)まで。有料。 |
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