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登録日: 2008.01.20 記事: 2533
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日時: Tue Aug 16, 2022 7:00 pm 記事の件名: 全国の和装産地が着物や帯を紹介 京都で「日本のそめおり展」 |
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伝統的な和装産地で作られた着物や帯を紹介する「日本のそめおり展」が、京都市左京区の京都伝統産業ミュージアム(みやこめっせ内)で開かれている。友禅染の振り袖や訪問着、伝統柄の紬(つむぎ)など、各地の技術を駆使した約30点が展示されている。
京都市や京都府京丹後市、鹿児島県奄美市、新潟県十日町市など13市2町でつくる全国和装産地市町村協議会が毎年開いている。
会場の作品にはそれぞれ解説文が付けられ、伝統柄と泥染めが特徴の「本場奄美大島紬」とデザイン性に富む「本場大島紬」の違いなどを学ぶことができる。
十日町市は絣(かすり)の産地だったが、若手が商品開発の一環で新たに友禅染に取り組んでいるといい、鮮やかな色使いの振り袖が並ぶ。各産地の職人の数や平均年齢など、伝統産業の「今」を知ることもできる。
28日まで(23、24日休館)。無料。27、28日午前10時〜午後4時に金彩で和紙はがきを作るワークショップ(500円)がある。 |
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