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管理人 · Site Admin 登録日: 2008.01.20 記事: 2242

　戦国武将・明智光秀の命日とされる１４日、光秀ゆかりの西教寺（大津市坂本５丁目）で「光秀公追善法要」が営まれた。今年は４４１回忌にあたり、参列者約３０人が光秀をしのんだ。

　法要は、光秀ゆかりの人や、歴史ファンでつくる「明智光秀公顕彰会」が開いている。光秀は織田信長による比叡山焼き打ちのあと、荒廃した西教寺の再興に努めたとされ、境内には光秀や妻煕（ひろ）子の墓がある。

　法要は西教寺の武田圓寵（えんちょう）貫首が導師を務め、参列者たちは焼香して手を合わせた。法要後、武田貫首は、光秀の辞世の句に「大道」という言葉があることに触れ、参列者に「日々の人生の中で、光秀が生涯にわたって貫いた大きな道を堂々と歩んでもらいたい」と述べた。

　新型コロナウイルス禍のため一般参拝はとりやめた。