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登録日: 2008.01.20 記事: 2533
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日時: Thu May 26, 2022 4:13 pm 記事の件名: 色移ろうアマチャ、「墨龍図」と楽しんで 京都・建仁寺塔頭で見 |
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京都市東山区の建仁寺(臨済宗建仁寺派大本山)塔頭・霊源院で、アマチャの花が見頃を迎えている。昨秋には天井画「墨龍図」が完成し、雲林院宗碩住職(46)は「アマチャの花を竜の天井画と合わせて楽しんでいただけることになり、感慨深い」と喜ぶ。
アマチャはヤマアジサイの変種。釈迦(しゃか)誕生の際に竜が天から甘露な雨を降らせた伝承から、誕生を祝う「花祭り」では甘茶を仏像にかける風習がある。
同院では雲林院住職が12年ほど前に植え、現在は300株が育つ。白や青の小さな花はピンク色に変わるという。雲林院住職は「2年前に庭を再整備し植え替えた影響で昨年は花が少なかったが、今年は元気がいい」と話す。
公開は7月3日まで。拝観料が必要。6月28日は午後7時からライトアップを初めて行う。土、日曜は甘茶と菓子が有料で味わえる。 |
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