管理人 Site Admin
登録日: 2008.01.20 記事: 2543
|
日時: Sat May 21, 2022 4:36 pm 記事の件名: 京都・大原でクリンソウ美しく 阿弥陀寺、エビネランやシライト |
|
|
京都市左京区大原古知平町の阿弥陀寺で、クリンソウをはじめとした初夏の草花が咲き誇り、新緑の下をかれんな彩りに染めている。
クリンソウはサクラソウ科の多年草で京都府レッドデータブックの準絶滅危惧種。花を付けた姿が仏塔の九輪に似ていることが名前の由来とされる。
同寺では約30年前から書院の中庭で育てている。赤紫色の原種に加えて白や黄色の品種など約600株が植わり、伸びた茎から連なるように花を咲かせる。今年は例年より10日ほど早く最盛期を迎え、見頃は今月末までという。
境内では、エビネランやシライトソウなどの山野草のほか、「高山植物の女王」と称されるコマクサも開花し、参拝者の目を楽しませている。拝観料が必要。 |
|