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登録日: 2008.01.20 記事: 2533
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日時: Sun May 08, 2022 6:54 pm 記事の件名: 京都薪能のプレ公演 3年ぶり開催 |
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かがり火が照らす平安神宮(京都市左京区)の舞台で6月に演じられる「京都薪能」のプレ公演が7日、同市中京区の市役所前広場であった。刀工が神の助けで名剣を作り上げる「小鍛冶」を観世流の能楽師が披露した。
京都薪能は約70年続く初夏の風物詩。新型コロナウイルス禍で中止が続いたため、3年ぶりに開催される。
小鍛冶では、稲荷明神の化身とともに名剣小狐丸を打ち上げる刀工・宗近(むねちか)を演じる能楽師の迫真の演技に観衆が見入った。大蔵流の狂言師も「柿山伏」を演じ、軽妙なやりとりで笑いを誘った。
プレ公演は京都駅前地下街ポルタ(下京区)でも14日午前11時と午後3時から行う。無料。京都薪能は6月1、2日にある。問い合わせは主催する京都能楽会075(754)0331。 |
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