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登録日: 2008.01.20 記事: 2538
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日時: Tue Mar 29, 2022 4:26 pm 記事の件名: 京都の花街・先斗町、芸舞妓ら晴れやか 「鴨川をどり」制作発表 |
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花街・先斗町の春の舞踊公演「鴨川をどり」の制作発表とプログラム写真撮影が28日、京都市中京区の先斗町歌舞練場であった。会場での公演は3年ぶりとなり、芸舞妓が晴れやかな表情で撮影に臨んだ。
今年は「先斗町四季絵姿」(全7景)を演目とした。山吹が咲き誇る初夏の松尾大社(西京区)の風景や、送り火の夜に故人をしのぶ姿などを、常磐津を基にした邦楽の調べと舞踊で表現する。
プログラム用の写真撮影には芸舞妓19人が参加した。1景の「春の鴨川」では、お茶屋が立ち並ぶ街並みに満開のしだれ桜を組み合わせた背景が用意され、春らしい色合いのかんざしを挿した舞妓がカメラの前でポーズを決めた。
昨年11月に店出し(デビュー)をし、今回が初舞台となる舞妓の秀多恵(ひでたえ)さん(17)は「緊張しますが、春が来たと皆さんに思ってもらえるお舞台にできるようお稽古を積み重ねたい」と話した。
鴨川をどりは5月1日〜24日に先斗町歌舞練場で催される。毎日午後0時半、2時20分、4時10分開演の3回公演。チケットは5500円と3千円。予約は075(221)2025=電話予約は4月1日から。 |
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