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登録日: 2008.01.20 記事: 2495
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日時: Mon Jan 10, 2022 4:16 pm 記事の件名: 春感じる甘い香り 滋賀・長浜で盆梅展開幕 |
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湖北の新春を彩る「長浜盆梅展」が9日、滋賀県長浜市港町の慶雲館で開幕した。樹齢約80年の一重咲き紅梅「茶々」など、つぼみや五〜七分咲きの盆梅で会場はほんのりと甘い香りに包まれ、入館者を魅了している。
長浜観光協会の主催で71回目。見頃に合わせて常時約90鉢を展示する。明治時代の純和風建築の本館には朝の日光が差し込み、樹齢約100年の一重咲き白梅「群雀(むらすずめ)」などが楽しめる。毎年鑑賞に訪れている守山市の夫妻は「盆梅展を見ると春が近いと感じるし、何回来ても違う姿を見せてくれる」と話していた。
新館では昨年に続き、米原市在住の切り絵作家早川鉄兵さんとの「盆梅コラボ展示」も行っている。白い壁で囲まれたスペースに、動物などの切り絵と盆梅で春を待つ白銀の世界を表現。会場には竹灯籠も並び、盆梅がより映える演出が施されている。
今季は年末年始の大雪で冷え込んだため、昨年より開花がやや遅れる見込み。今月下旬ごろに最初の本格的な見頃を迎える。
3月10日まで。今月29日〜3月6日の土・日曜と祝日は夜間ライトアップも。要入館料。同協会0749(53)2650。 |
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