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登録日: 2008.01.20 記事: 2538
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日時: Mon Jan 10, 2022 4:12 pm 記事の件名: 2年ぶりの初春の茶楽しむ 茶道速水流の初釜始まる |
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茶道速水流の初釜が8日、京都市北区の速水滌源居(てきげんきょ)で始まった。新型コロナウイルス禍で感染予防を心がけた少人数の茶会で、列席者は2年ぶりの初春の茶を楽しんだ。
1席の人数を従来の半数以下に制限して開催。午前10時の初席には、南禅僧堂の日下元精さんや前原誠司衆院議員、泉健太衆院議員ら8人を迎えた。
床の間には、ゆかりの深い一条忠良の春日詠の和歌の軸が例年通りに掛けられ、速水宗燕(そうえん)家元が「昨年は(初釜を)開くことができませんでした。恒例に続けられることを願っています」とコロナ収束への思いを込めてあいさつした。
濃茶席には、虎杖(いたどり)の花入が飾られ、各服点(かくふくだて)で速水家元が一碗ずつ丁寧に練り、列席者をもてなした。初釜は15日まで催し、約140人を招く。 |
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