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登録日: 2008.01.20 記事: 2533
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日時: Sun Dec 12, 2021 4:22 pm 記事の件名: 落ち葉アートで「寅」 イチョウやモミジで 神社境内で宮司が表 |
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京都府亀岡市大井町の大井神社境内に、落ち葉を掃き集めて作った来年のえと「寅(とら)」が登場した。毎年落葉の時期に制作している落ち葉アートで、愛らしい姿が参拝者の気持ちを和ませている。
寅は、境内を埋め尽くした黄色のイチョウの葉で直径約3メートルサイズの顔のベースを作り、茶色いエノキとサルスベリの葉でしま模様を、赤いモミジの葉で口を表現。枯れ枝でひげもつけた。
同神社の落ち葉アートは7年ほど前から稲本高続宮司(47)が作っている。設計図や型などは無く、頭の中のイメージに合わせ落ち葉を掃き集めながら作るという。例年、モチーフは子どもに人気のアニメやゲームのキャラクターやハートなどだったが、今回は「黄色と茶色の落ち葉からイメージが湧いた」と、初めてえとの動物にした。隣接する大井小側には、ハートの中にキャラの形を描いたものも作った。
「新型コロナや年末で気ぜわしいですが、参拝して少しでもほっこりしてもらえれば。写真を撮って年賀状にもどうぞ」と稲本宮司。12月半ばまでは見られるという。 |
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