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登録日: 2008.01.20 記事: 2543
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日時: Mon Nov 22, 2021 5:54 pm 記事の件名: 幻想のトロッコ 嵯峨野観光鉄道が臨時便 CF成功、スポットラ |
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紅葉シーズンに合わせて、京都市と京都府亀岡市を保津峡沿いに結ぶ嵯峨野トロッコ列車が、ライトアップされた沿線を走行する臨時便を運行している。今年はクラウドファンディング(CF)の資金を活用し、照明を増設。色彩が変化する新たな見どころも登場し、観光客を楽しませている。
トロッコ列車を運行する嵯峨野観光鉄道(京都市右京区)は毎年秋に、沿線のライトアップを実施。沿線約7・3キロのモミジ約千本を照らす。今年は、コロナ禍による資金難をカバーするためにCFを行ったところ、約830万円が集まり、スポットライトを800基から900基に増やした。
沿線にある殿の漁場(亀岡市)付近には、青や赤色などに変化するライトを新たに設けた。対岸の山が照らされ、色彩の変化を楽しむことができる。トロッコ保津峡駅(西京区)にも、青や白色のLED照明のイルミネーション装飾を設置。駅に到着した乗客を、幻想的な光景が出迎える。
同鉄道の担当者は「これまで以上に美しい景色になっていると思う。今後紅葉も進むと、さらに楽しんでいただけるようになる」としている。
臨時列車は12月29日まで。午後4時半以降に1日1〜2便運行する。12月8、15、22日は運休。 |
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