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境内の山にモミジ植樹15年、今や「紅葉寺」 奮闘する住職と住民

 
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登録日: 2008.01.20
記事: 2492

記事日時: Wed Nov 24, 2021 7:00 pm    記事の件名: 境内の山にモミジ植樹15年、今や「紅葉寺」 奮闘する住職と住民 引用付きで返信

 京都府与謝野町明石の慈徳院の住職と住民が境内にある山にモミジを植樹し始めて15年以上になり、今では「紅葉寺」として参拝者らに親しまれている。新型コロナウイルスの影響で大勢での手入れができず、恒例のライトアップも2年連続の中止になった。それでも「地道に活動し、多くの人に紅葉を楽しんでほしい」と奮闘している。

 植樹のきっかけは2003年。住職の松尾玄幸さん(56)が老朽化した山麓の本堂を解体し、中腹のヒノキを伐採すると、隠れていた新緑のモミジが一面に現れた。美しさに感動して「山一面をモミジに」と思い立ち、05年から雑木を伐採しては苗を植えた。

 12年には住民たちと「明石紅葉を育む会」をつくり、植樹に一層力を入れた。現在、約80種600本もの木々が育つ。3年前からはドウダンツツジも植えており、松尾さんは「参拝者が変化に気づいてくれると励みになる」と目を細める。

 昨年、コロナ禍のため人を集めて山の手入れができなくなった。その間、雑木がモミジを覆い、カミキリムシなど害虫にも脅かされた。最近では週に数回2、3人で剪定(せんてい)や駆除を続けている。

 今年は山の整備が追いつかず、去年に続き恒例のライトアップは中止に。だが、参道にぼんぼりを設けるなど来年以降に向けて構想を練っている。松尾さんは「10年、20年後を見据えて少しずつ作業し、地元の誇りに思える山にしたい」とほほ笑んだ。
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