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登録日: 2008.01.20 記事: 2538
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日時: Wed Sep 22, 2021 4:00 pm 記事の件名: 復元の新選組隊服「だんだら羽織」、大丸京都店で展示 9月23日~ |
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新選組の隊服「だんだら羽織」を復元製作した「復元新選組だんだら羽織」が9月23日〜10月5日、大丸京都店(京都市下京区)の1階・店内ご案内所前の特設会場で特別展示される。実物を知る手掛かりがほとんど残されていない中、京友禅や染色の老舗の協力を得て、大丸京都店が復元したもので、同店では初披露となる。入場無料。
1717年に京都・伏見で創業した大丸の創業300周年を記念し、2017年から復元製作に取り掛かった。大丸京都店によると、だんだら羽織はかつて大丸の京都店があつらえたとされるが、現存するものはない。2枚が完成し、うち1枚は「新選組の聖地」である壬生寺(中京区)へ奉納し、もう1枚を同店が所有する。今回は同店所有のものを展示する。
復元製作では、いずれも京都の老舗で、京友禅の千總(ちそう、中京区)が図案を、草木染の染司よしおか(そめのつかさよしおか、伏見区)が染色を担当した。京都新選組同好会(中京区)らも協力。当時一般的だった麻の布地とタデアイの染料を選び、壬生寺の松浦俊海貫主(当時)が揮毫(きごう)した「誠」の文字を染め抜いた。 |
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