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登録日: 2008.01.20 記事: 2533
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日時: Wed Sep 15, 2021 4:33 pm 記事の件名: 宮川町歌舞練場の大屋根生かし建て替え ホテルと一体的に整備 |
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NTT都市開発(東京)は14日、京都市東山区の元新道小跡地に新築するホテルを2025年夏に開業すると発表した。一体的に整備する近くの宮川町歌舞練場は建物の一部を残して建て替える。NTTグループのICT(情報通信技術)を活用したデジタルサービスも導入する。
市の公募型プロポーザルで選ばれた同社が跡地を賃借する。一帯には児童館などが入る施設も建てる計画。一連の設計監修は建築家の隈研吾氏が手掛ける。
ホテルは地上4階、地下2階建て。客室89室とレストラン、宴会場、温浴施設を備える。運営会社は未発表。
歌舞練場は、現在の大屋根を活用する。外観はすだれと格子をモチーフとしたデザインで、伝統的な街並みと調和させる。
同社はICTの活用構想も発表。芸舞妓の伎芸をバーチャル映像で提供したり、元新道小校舎や旧歌舞練場の内部を3Dスキャンでデジタルアーカイブ化したりする計画だ。
この日のオンライン発表会で舞妓が舞踊を披露し、花を添えた。辻上広志社長は「国内外のゲストを迎える良質なホテルを目指す。デジタルデータを駆使し、地域や花街の魅力を世界に発信する」と述べた。 |
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