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登録日: 2008.01.20 記事: 2543
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日時: Wed Jun 16, 2021 4:05 pm 記事の件名: 平家物語でおなじみ「沙羅双樹の花」見頃 右京の東林院 |
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平家物語に登場する「沙羅双樹(さらそうじゅ)の花」として親しまれているナツツバキが、京都市右京区の妙心寺塔頭・東林院で見頃を迎えている。こけむした緑色の庭に落ちた白い花が、参拝者を楽しませている。
ナツツバキは朝に咲き、夕方には落花することから、はかなさを象徴する花として知られる。境内には約30本の木が育ち、東林院では梅雨の時期に特別公開している。
公開が始まった15日には、参拝者が庭の縁側に座って、かれんな花を静かに眺めていた。西川玄房住職(82)によると、今年は開花するペースが早く、25日ごろまでが見頃という。
30日まで公開する。午前9時半〜午後4時。抹茶と和菓子付きで1600円。 |
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