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家康の外交顧問の英国人、日蘭通商にも関与 「三浦按針」書状を

 
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登録日: 2008.01.20
記事: 2221

記事日時: Thu Feb 18, 2021 6:06 pm    記事の件名: 家康の外交顧問の英国人、日蘭通商にも関与 「三浦按針」書状を 引用付きで返信

 江戸時代初期、徳川家康に仕えて外交政策に大きな影響を与えたイギリス人ウィリアム・アダムス(1564〜1620年)に宛てて、オランダ東インド会社の平戸オランダ商館(長崎県)の商館長が書いた書状草稿4通を、国際日本文化研究センター(日文研、京都市西京区)のフレデリック・クレインス教授(日欧交渉史)らのグループが確認した。アダムスがイギリスだけでなく、日本とオランダ間の取引に大きく関わっていたことがわかるという。

 アダムスはオランダ船で日本に漂着し、通訳を務めながら欧州情勢を家康に教える外交顧問として活動。領地と三浦按針(あんじん)の日本名を与えられた。

 日文研とオランダのハーグ国立文書館、ライデン大の共同研究で、2015年から同文書館に残る日本関係の資料を調査していた。見つかった草稿はオランダ商館長ジャック・スペックスがアダムスに宛てたもの。いずれも1612年に書かれ、史料が残っていない時期のアダムスの動きが判明した。日付などが間違っていることから、実際に送られた書状の草稿で、控えとして残されていたと見られる。

 6月8日付草稿では、アダムスが東インド会社と幕府の取引を仲介して、鋼鉄や砂鉄を将軍・徳川秀忠に届けたことが記されている。オランダは、世界初の株式会社とされる東インド会社を設立して、アジアとの貿易を進めていた。本国のイギリスと日本の通商にアダムスが貢献したことは知られていたが、オランダや別の書状にあるポルトガル人とも商取引上のつながりがあったことがわかった。

 クレインス教授は、草稿が捨てられずに残り、東インド会社が1799年に解散した際にほとんどの書状が捨てられていることから、史料の確認を喜んでいる。「日本の利益を重視するかのように、出身のイギリスだけでなくオランダなどと関わるアダムス独特の人柄や姿勢がわかる」と話している。
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