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　一年で最も寒いとされる「大寒」の２０日、京都市内は冷え込みが和らぎ、右京区の梅宮大社では、ロウバイの花が見頃を迎えた。小雨交じりの空模様に、薄黄色の花々がつややかに彩りを添えた。

　大社神苑に植えられたロウバイは昨年暮れから咲き始めた。年始の積雪でも散ることはなく、花をほころばせ、雨粒を付けながらも甘い香りを漂わせていた。

　京都地方気象台によると、この日の京都市の最低気温は３月中旬並みの３・５度だった。最高気温は平年並みとなる見込み。２１日も雨が降りやすい天候が続くという。