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登録日: 2008.01.20 記事: 2492
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日時: Wed Nov 18, 2020 3:31 pm 記事の件名: 新人舞妓ら「見ておくれやす」 五花街舞踊公演 |
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京都五花街の新人舞妓による舞踊公演が23日、先斗町歌舞練場(京都市中京区)で開かれる。新型コロナウイルスの感染拡大以降、本格的な公演は初めてで、各花街の公演中止で披露の機会を失っていた17人が念願の初舞台を踏む。オンラインでのライブ配信もする。
五花街では春秋の舞踊公演がすべて中止され、京都伝統伎芸振興財団(おおきに財団)主催の合同公演も取りやめとなった。同財団は「舞妓である時間は限られており、空白が長引く影響は大きい。伝統伎芸を守るためにも披露の場は必要」と夏以降、初舞台の舞妓中心の公演について可能性を探っていたという。
今回の公演は「夢舞台 こころときめく舞妓たち」と題し、五花街から新人を中心に25人が出演。地方による演奏は録音だが「紅葉売」(祇園甲部)や「京の四季」(宮川町)、「わしが在所」(先斗町)、「北野めぐり」(上七軒)、「祇園小唄」(祇園東)など計8演目を披露する。
23日午後0時半と3時半の2回公演。5千円。感染対策として1公演の来場者数を、定員の半分以下の246人に絞り、密を避ける。オンライン配信(1500円)の視聴者は0時半開演の舞台の生中継のほか、12月末まで録画映像も見られる。詳しくは財団のホームページか、075(561)3901。 |
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