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登録日: 2008.01.20 記事: 2492
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日時: Mon Feb 03, 2020 5:22 pm 記事の件名: 歴史薫る3万本 - 般若寺、スイセン見頃 |
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雪中花とも呼ばれ、冬を彩るスイセンの花が、奈良市般若寺町の般若寺(工藤良任住職)で見頃を迎えている。
スイセンはヒガンバナ科の植物でスペインやポルトガルなど地中海沿岸から北アフリカが原産。日本には中国を経由して渡ってきたニホンズイセンがある。
同寺では、30年ほど前に近くの農家の人が育ててほしいと持参したのが始まり。今では一重のニホンスイセンと八重のチャフルネスの2種、合わせて3万本以上が境内を彩る。
今年は、例年より1週間ほど遅く昨年12月上旬に開花。先月中旬にようやく見頃を迎えた。同寺によると、見頃は今月上旬頃まで。同寺の工藤住職は「この花を見てスイセンの花が通ってきたと思われるシルクロードを想像してください」と話している。 |
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