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登録日: 2008.01.20 記事: 2543
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日時: Sat Oct 18, 2014 8:20 am 記事の件名: 鴨川舞台に海老蔵歌舞伎 京都府、古典の日に上演 |
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京都府は17日、11月1日の「古典の日」に、歌舞伎発祥の地とされる京都市の鴨川に特設舞台を設置し、市川海老蔵さんによる歌舞伎を上演すると発表した。歌舞伎俳優による鴨川での上演は34年ぶりという。
イベントは「秋風薫(あきのかぜかおる)鴨川」。特設舞台を鴨川右岸で先斗町公園前(中京区)のみそそぎ川に設置する。市川さんが披露するのは、10月下旬から南座で上演する新作舞踊「男伊達花廓(はなのよしわら)」。
府によると、鴨川での歌舞伎上演は1980年に「歌舞伎発祥三百八十年祭」で中村扇雀さん(当時)が演じて以来という。今年2月、山田啓二知事が市川さんに提案したのがきっかけで実現した。
鴨川河川敷への舞台設置を巡っては昨年度、府の鴨川府民会議で「にぎわいになる」「周辺に迷惑」と賛否が分かれた。府は8月の鴨川納涼と同様、仮設ステージで試験的に上演するとしている。
イベントは午前11時から。能楽囃子や邦楽、神楽の上演もある。事前応募制で定員150人。安全面から舞台周辺を幕で囲むため定員以外の人は見られない。往復はがきに氏名や住所、電話番号などを書いて、24日までに〒602−8570 府都市計画課応募係TEL075(414)5272に申し込む。詳細はホームページで。 |
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