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登録日: 2008.01.20 記事: 2533
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日時: Fri Mar 29, 2019 4:23 pm 記事の件名: 「十六羅漢石庭」夜に映える 京都・妙蓮寺で初のライトアップ |
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本門法華宗大本山・妙蓮寺(京都市上京区寺之内通大宮東入ル)で、初の夜間ライトアップと春の宝物殿特別拝観が行われている。区内の若手アーティストらが空間をプロデュースし、枯山水庭園やふすま絵、現代アートの展示を楽しめる。
寺社を核に西陣のまちを盛り上げようと、同区の若者らでつくる「お寺まるごと美術館実行委員会」と同寺が初めて企画した。
夜間拝観では「十六羅漢石庭」やサクラ、和傘のライトアップが目玉。昼間は、長谷川等伯一派のふすま絵「松桜図」などを特別に鑑賞できる。
綴織(つづれおり)の伝統工芸士平野喜久夫さんのびょうぶや、イラストレーターでんがみさんによる妖怪のプロジェクションマッピングもある。同寺は観光客で混雑しない穴場スポットで、プロデュースを担うデザイナー中川直幸さん(36)は「石庭や長谷川等伯のふすま絵を、ゆったりと楽しんでもらえたら」と話す。
4月9日まで。午前10時〜午後4時(昼の部)と午後6時〜8時半(夜の部)。拝観料800円。 |
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