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登録日: 2008.01.20 記事: 2492
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日時: Fri Sep 26, 2014 4:03 pm 記事の件名: フジバカマ、漂う芳香 京都・右京の水尾地区 |
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ユズの産地として知られる京都市右京区の水尾地区で、住民が育てるフジバカマ畑が満開となった。一面淡い薄紅紫色に染まった畑には、チョウが舞い、秋風が通る度に芳香が漂う。26日から一般開放が始まり、間近で香り高い花を楽しめる。
水尾自治連合会が、西京区大原野で野生種が見つかったフジバカマを保全しようと、2010年から休耕田で栽培を始めた。現在、約1200平方メートルに約2千株を植えている。
満開を迎えたフジバカマ畑では「海を渡るチョウ」のアサギマダラが飛来している。自治連合会の松尾敬道会長(72)によると、「条件が整えば数千頭のアサギマダラが楽しめる」という。
一般開放(午前9時半〜午後2時ごろ)は10月1日まで。期間中、会場で地元特産のユズを使ったゼリーやポン酢、ハンドクリームなどが販売される。
駐車場はなく、JR山陰線保津峡駅からシャトルバスを運行する。問い合わせは松尾さんTEL075(861)1995。 |
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