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登録日: 2008.01.20 記事: 2495
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日時: Fri Nov 16, 2018 5:12 pm 記事の件名: 坂本龍馬と中岡慎太郎 刺客に襲われた地で慰霊祭 |
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幕末の志士、坂本龍馬と中岡慎太郎の慰霊祭が15日、2人が刺客に襲われた京都市中京区河原町通蛸薬師下ルの近江屋跡で営まれた。参列者たちが志半ばで散った2人の冥福を祈った。
土佐藩出身の2人は1867(慶応3)年の11月15日、身を隠していた近江屋で襲撃された。龍馬はその場で亡くなり、中岡も2日後に絶命したと伝わる。
地元の河原町商店街振興組合が毎年、この日に慰霊祭を開き、10回目になる。同組合や高知市観光協会の関係者、歴史ファンら約40人が出席した。
同組合の宇治田脩盂理事長(74)は、勝海舟や高杉晋作らと親交のあった龍馬の人脈を紹介し、「人の縁を大切して日本の近代化に貢献した。商店街としても歴史の継承を大切にしていきたい」とあいさつし、参列者が静かに焼香した。 |
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