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登録日: 2008.01.20 記事: 2533
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日時: Fri Sep 28, 2018 6:08 pm 記事の件名: 秋の京舞「大ざらえ」 祇園甲部・温習会前に |
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京の秋を彩る祇園甲部歌舞会の公演「温習会」(10月1〜6日)を前に、稽古総仕上げの「大ざらえ」が28日、会場になる京都市左京区の京都造形芸術大の劇場「春秋座」であった。
午前11時、大ざらえを開始。京舞井上流五世家元の井上八千代さんが手ほどきし、本番の衣装を身にまとった芸舞妓たちが、振りやしぐさを確かめた。
温習会は、祇園甲部の芸舞妓や地方が日ごろの精進の成果を披露する公演としている。今秋は初舞台を踏む舞妓10人を含め、総勢90人が出演する。祇園甲部歌舞練場が耐震化に向けて休館中のため、昨年に続いて春秋座を会場にする。
公演では、井上流の歴代家元が振り付けた演目を日替わりで披露する。明治維新150年にちなんで鳥羽伏見の戦いをテーマにした「御代の始」、祇園情緒を醸し出す「新京の四季」などが上演される。
連日午後4時開演。一等指定席8500円。二等指定席5千円。祇園甲部歌舞会075(561)1115。 |
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