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登録日: 2008.01.20 記事: 2538
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日時: Fri Jun 29, 2018 7:39 am 記事の件名: 沙羅双樹うっとり 京都・南丹、瑞雲寺で見ごろ |
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京都府南丹市八木町氷所の瑞雲寺で、ナツツバキが見ごろを迎えている。はかなげに咲く白い花や地面の落花を、地域住民たちがうっとりと見入っている。
ナツツバキは平家物語に登場する「沙羅双樹(さらそうじゅ)」として知られる。同寺では40年ほど前に風で大木が倒れたため、地元出身の府立植物園技官が植え替えた。
今年は6月初旬に咲き始め、境内を彩っている。花は朝に開いて夕方に落ちる一日花で、地面が真っ白なじゅうたんのようになる日もあるという。
長門義明前住職(80)は「今年は気温の影響で一気に咲いた。咲く花も落ちた花も風情がある」と話した。花は7月初旬まで楽しめるという。 |
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