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登録日: 2008.01.20 記事: 2542
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日時: Wed Jun 20, 2018 8:00 am 記事の件名: 国名勝庭園の茶室、壁にひび 大阪北部地震 |
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京都府八幡市八幡の国名勝「松花堂庭園」が18日の大阪府北部地震で、府指定文化財の茶室「松花堂」の壁「聚楽壁」にひびが入るなど庭園内の建物などに被害が出ていることが、府教育委員会や市教育委員会などの調査で19日に分かった。市は庭園を同日から臨時休園とした。復旧の見通しは立っていないという。
「松花堂書院」も、かもいが落下し、別の茶室「梅隠(ばいいん)」などでも壁にひびが入っていた。書院などの屋根瓦が落ち、庭園の石灯籠も倒れている。市は「安全の確保ができない」として当面の休園を決めた。
松花堂は、江戸時代初期の石清水八幡宮の社僧で書画などの文化人だった松花堂昭乗が建てた草堂を、明治時代に現在地に移築したものとされている。書院は松花堂昭乗の住坊だった泉坊の客殿と伝えられている。 |
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