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登録日: 2008.01.20 記事: 2542
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日時: Sun Jun 10, 2018 4:15 pm 記事の件名: ヤマサキカズラ、「奇跡」の開花 草津の植物公園 |
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草津市下物町の市立水生植物公園みずの森で、パプアニューギニア原産の「ヤマサキカズラ」が花を咲かせた。同園によるとこれまで国内で開花した例はないという。平成14年から栽培しており、約16年で開花にこぎつけた。
ヤマサキカズラは水中でも生育可能なサトイモ科のツル性植物。主に観葉植物として愛好家に親しまれているという。
同園によると、先月14日に10センチほどのつぼみを確認。7日朝に高さ約20センチのクリーム色の花が咲いているのが確認された。
栽培方法は特に変えていないといい、職員は「まさか花が見れるなんて思いもしなかった」と驚いた様子で話す。初めての経験で、花はいつまで楽しめるか分からないという。
約35年前、パプアニューギニアの熱帯雨林の池のほとりでこの植物を発見し、ヤマサキカズラの名付け親となったヤマサキ水草園(京都市下京区)の代表取締役、山崎(やまさき)美津夫さんは「つぼみができたと聞いただけでわくわくした。本当に奇跡みたいだ。なぜ咲いたかは分からない」と話す。 |
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