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登録日: 2008.01.20 記事: 2533
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日時: Wed Apr 18, 2018 4:56 pm 記事の件名: 和傘の下でボタン大輪 京都・乙訓寺 |
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ボタンの名所として知られる乙訓寺(京都府長岡京市今里3丁目)の境内で、赤やピンク、白など色とりどりの大輪の花が本格的に開き始め、訪れた人々を魅了している。
同寺はかつて松並木が美しかったが、1934年の室戸台風で倒木。40年ごろ、当時の住職が「ボタン寺」で有名な長谷寺(奈良県)からボタン2株を贈られた。その後、株を増やして現在は約30種、約2千株を栽培している。
境内のボタンの花は直射日光や雨から守るため白い和傘で覆われている。その日陰で直径20センチほどの花が咲き競っており、カメラで熱心に撮影する人の姿が見られた。
川俣海雲住職(47)は「これほど早い開花は初めて。見頃は今週末から来週末となりそう」と話した。
開門は午前8時〜午後5時。拝観料は高校生以上500円、中学生以下無料。 |
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